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無知ではあるのですが、感じるままに [つぶやき]

「未生流(庵家)いけばな展」
19世紀初頭に創流されたいけばなの未生流(庵家)の創流200年と第9代家元・佐伯一甫氏の家元継承50年を記念した「未生流(庵家)いけばな展」そごう心斎橋本店14階ギャラリー

正直、またもや初めて足を踏み入れる世界。
美しさをただ、求めるのではなく、世界観があり、生命の哲学がある上で、この花々は存在しているであろうことを想像した
芸術であろうけれど、会場の雰囲気をみると、社交場、にみえるのですね。花は美しいけれど、花自体が美しいし。でも、会場の空気と花が結びつかない。これはこれ、それはそれ。という区切りにみえる。逆に都会の中に小さな亜空間をつくっているようにも感じる。いいか悪いかわからないけれど、日本人は自然からは切り離せない民族であるように感じる。
ただ、会場の洋風の色の中に日本的な無言の調和をもちこまれても、何かしっくりしてない。なんなのか。何か照明か壁の色かの調整はなかったのだろうか。自然光を意識する、とか。
それでも、花々は力強かった。生命なのか、それとも作者の生命とは違うエネルギーなのか、ちょっと判断はつかないけれど、ちょっと普段は意識しない分興味をもった。


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いかんですなあ [つぶやき]

ブログ更新してませんなあ。
また始動させます。
なにしろ勉強不足です。


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なかなか [つぶやき]

映画に行けず。
行こうとおもった日には、激しい頭痛だったり、残業だったり、うまくいきませぬね。
ただいま、エンデの「はてしない物語」の読書途中です。おもしろいですなあ。エンデのファンタジーは。まだ、先は長いですが・・・。楽しいです。

「こうしてはなしているうちにも、われわれは残された時間は刻々過ぎ去ってゆく。早くなんとかしなければ。といって、どうしたらいいのだろう」
「幸運を願うこと。ほかにありますかな?」


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はじめて観る映画 春休みを前に [つぶやき]

もうすぐ、春休みです。まだちびっと早いけれど。で、カイシャにはパートさんがいて、5つの女の子がいてはるんですけど、映画館に連れていきたいけど、ナニをやっているのか、何が面白いのか。ってなお話してました。
わたしには自分のこどもがまだいないので、小さな子どもを映画館に連れて行く、とことはわからないのですけれど、「ドラえもんを立ち見で観た」とかいうOLの友人の話をきくと、自分ひとりだったら、タダでも観ないであろう映画を、こどものために「立ち見で観るのか」という志に新鮮な気持ちになります。だから、イヤではなくて、だからこそついていくという気持ちがあるのは、自分が幼いときの初めてみた映画の記憶があるからです

初めて観た映画のことは覚えています。ディズニー3本立てでした。映画館に行く前も、「映画」のことわからずに「映画」のことで、はしゃいでいた記憶があります。その割に、TVでみることと映画館の違いもわかっちゃいませんでした。兄と兄の友達と母で行きました。3本立てのうち2本ナニをやっていたか覚えていません。通路にしゃがめたらラッキーなくらい混んでいました。犯罪なくらい、詰め込んでました。2本目くらいで兄とはバラバラであいている席一つに座れといわれても、ひとがいっぱいのところで、母と離れるのがこわくて、イヤイヤと首振ってました。映画館はひどいところだとおもっていました。
3本目で、母とは離れたけれど兄の隣に座れると説得され、ようやく集中してスクリーンを観ることができました。「ダンボ」でした。内容は覚えてませんけど、サーカスでダンボがとんだ瞬間のときめきはなんとなく覚えています。終ったあと、母がほんの斜め後ろの席で座って観ていたのに驚いて、座席が赤い色していたことも、どのヘンに席をとっていたことも、会場もスクリーンも大きかったことも、映画がたのしかったことも覚えています。

カイシャのパートさんは、「ドラえもん」だったそうです。時代だなあ。
やはり満員で、「絶対ここから動いたらあかん」と説得されて、たったひとりで席に座らされたといっています。やはり、親は席がなかったんでしょう。わたしの友人と同じく「ドラえもんを立ち見」です。最初は不安でキョロキョロしてたそうです、でも「はじまったら、大きな画面でしょう?」「ぱあーっと」世界がひろがったそうです。

はじめて観る映画は、覚えています。人ごみも、暗闇も、親と離れて座ることも、全部とはいわないけれど。覚えています。映画館で映画を年に百本以上みることがありました。今も少なくなりましたが、何十本と観ることあります。
それでも最初のころの映画は特別やったと言い切れます。


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10年前と、今 [つぶやき]

NODA MAP 野田秀樹作・演出「贋作・罪と罰」 シアターBRAVA!にて観劇

江戸開成所の女塾生・三条 英(さんじょう はなぶさ・松たか子)には、ある確固たる思想があった。人間はすべて凡人と非凡人との二つに分かれ、非凡人はその行動によって歴史に新しい時代をもたらす。そして、それによって人類の幸福に貢献するのだから、既成の道徳法律を踏み越える権利がある。
一つの悪よりも、百の善。
その思想に突き動かされ、英は金貸しの老婆殺害を実行に移してしまうが、偶然そこに居合わせた老婆の妹までも手にかけてしまう。
犯人は居合わせた左官になったが、この予定外の殺人が、英の思想を揺さぶる。英に対して疑惑の目を向ける殺人事件の担当捜査官・都 司之助(みやこ つかさのすけ・段田安則)。英の親友・才谷 梅太郎(さいたに うめたろう・古田新太)。溜水 石右衛門(たまりみず いしえもん・宇梶剛士)。尊王倒幕の機運高まる幕末の真っ只中で、決起する志士たち、才谷のもうひとつの名前。死が必然となり、悲劇が美談になり正当化される。果たして、目的は手段を浄化するのか?!

初演は1995年。阪神・淡路大震災。オウム真理教サリン事件。日本が揺れた一年でした。わたしは、演劇の「え」の音をきくことなく、ただ、ニュースを戦々恐々ときいていた会社員でした。理想と思想。思想に殺されること、をせりふの中にありますが、もし、あの時代にこれをみていたら、ショックだったろうと思います。

そして、やはり、今の時代にこれをもってきた、ということ。野田作品は、NODA MAP以降大阪にきた、わずかな作品しかみたことはないのですが、野田さんの作品の中に、扇動される民衆、思想を求めなくなった市民、手段なき思想、政治、戦争。それそのものを描くのではなく、その面と面の接点、関係性を描いているように感じます。
そして、今回は「オイル」の時以上に戦争に向かいつつある、「日本」を危惧しているように感じた。時代を幕末に設定しつつ、大きさ素材の異なる椅子を、小道具として、装置として用いることで、ときに学園紛争すらも連想させて、いつの時代でもなくいつの時代でもありえる、想像することの面白さがあった。

ただ、BRAVA!は初めてで、おっきかったです。芝居は凝集されていたのですけど、二面に客席があり双方に向かって芝居は進行するので、役者の声が分散する。きこえないせりふがある。キャパを大きくするということと、演出の効果が一致するわけれはないことを残念に感じた。エアキャップの使い方が面白かったです。あの光沢。中途半端な透明度。踏みしめたときに音。布をつかったのは今までみてきましたが、あの「素材」の着眼は演劇ならではで、外の世界忘れました。


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名古屋まで観劇 [つぶやき]

名古屋まで観劇

19時開演の会。半休をとって、近鉄アーバンでしかも、デラックスシートという贅沢をして行く。しかしデラックスシートは往きは先頭車両やから、事故ったときはおだぶつね。などおもった。
でも、きれい、静か。禁煙なのもいい。勝手知ったる難波の発着やし、それでいて、JRより安い。でもJRより遅い。まあ、それもよし。

当然早めに到着、時間つぶし。下調べなしだし、荷物は重いので、動きまわる気力失う。土産さがしにうろうろし、そして、本屋に。で、ぴあとか、情報誌をみていたのですが「PLAY」というのは、大阪の方が多いのだな。とおもった。でも、すばらしい作家さんを名古屋は輩出しているので、量ではないのだと思う。むしろ、ひょっとして、大阪は客もいるし、人口も多いし、ジャンルも多彩な面、甘えも大きいかもしれん。とかおもった。なんとなく、続けることもできるのかもしれない。そんなはずはないのだろうけど。

開場は初めて知る場所で、地図はないし、地下鉄からでてしまうと、東西南北がまずわからない。大阪以上に秩序のなき路上自転車が、歩道にはみでているので、イライラが増す。赤い鳥居がある
と劇場のスタッフさんに教えてもらうのだが、「暗くて赤がわかりません」と、泣き言というか、ビタミンA不足(とり目)を暴露するようなことを言ってしまう。メーワクな客。でも、日本語が喋られるから、スタッフさんと話ができるし、日本語が読めるから現在位置が伝えられる。あたりまえのことだけど、日本人ってのは、当たり前に文字が読めるのだなあ。とおもう。
それでも、劇場に着く。距離が長いわけではないけれど、遠い印象をもつ。
それでも、エンゲキする。エンゲキをみたい、と人があとをたたない。ひとの情熱っていうのは、いろんなマイナス条件に勝つわけで、それに勝るものが自分にあるのか、道中ずっと問うておったわけです。

芝居は難しかった。でも、劇場に足をふみいれたとたんに、その作家さんの顔がうかんだ。ああ、このひとの芝居を観に来たのだな、とおもった。それは、ン十年のうちにできあがったものだろうけど。すごいな。とおもった。
俳優陣も、最小にて最大を伝えてくる。どうやったら、こういうことをしてくれるんだろうか。とか、そんなこと考えながら岐路に着いた。終電で帰宅する。


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本日レディースデイです [つぶやき]

本日、水曜日。奈良と大阪はレディスデーです。
さて、何を観るか。
1000円は魅力的です。でも、ものすごく混むときは混みます。逆にレディスデーでも、ガッラガラだったりする映画は、宣伝以前にモンダイあるのかも、っておもうことアリです。

映画好きは、たくさん観るので安いこの日を逃したくありません。映画にお金かけたくないひともこの日を逃せいません。女性も多いので、客層は読めません。ケータイでメールしたり、おしゃべりしたり、ずっと音をたてて何かを食べる、などのマナーのよくないお客さんと一緒になる確率も高いです。
エンゲキでは飲食禁止がほとんどなのでひっさしぶりに映画館にくると、客席が「音」でにぎやかなもんですから「しまった」なんて思います。(でも「お芝居」と呼ばれるジャンルでは、お弁当も売ってますから、必ずしも舞台モノがそうではありませんが)
マナー云々あるのでしょうけど、そういったところが、映画のほうが気軽に見れるってことなんでしょうか。

なるべく、空いてる地元のシネコンで観るのですが、帰宅までに時間がかかり、上映時間に間に合わないこと、しばしばあり、これがこまったところです・


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